実施日時:2017年10月8日(日)
参加者:麻田・谷口・前田 計3名
当日は現地集合としていましたが、大阪から現地へ向かうのにルートが限られることから、結局麻田氏と前田氏が阪神尼崎で合流、
先行していた谷口とは新開地で合流し、以後3名で三木へ向かいました。
神鉄三木に到着後旧三木鉄道三木駅跡にある記念館へ向かい、そこで記念撮影を行った後に廃線跡探訪に出発しました。
三木鉄道廃線跡は、三木市内はすべて歩道(遊歩道と言うほど立派ではない)として整備されていて、所々花が植えられていたり
2ヶ所ほど中間駅跡にホームと線路(レール)が存置(保存)されていました。(駅舎は休憩所兼公共トイレとして新築建替)
それに対して加古川市側は全く手つかずのまま放置されていて、軽装で廃線跡を歩くのはちょっときついような状態でした。
まあむしろその方が廃線跡っぽいのですが・・・。
上記のような状況から、三木市側に入ってから厄神までは廃線跡に沿った一般道を歩きながらの探訪となりました。
厄神到着後、加古川経由で土山へ出て、今度は旧別府鉄道土山線の廃線跡探訪を行いました。
土山線の廃線跡は、大中遺跡公園までは遊歩道として整備されており、日曜の午後と言うこともあり多くの方が散歩を楽しんでおられました。
途中の大中遺跡公園には当時のDC302ディーゼル機関車とハフ5客車がとても良い状態で保存展示されていおり、
両車輌とも運転台や室内も見学可となっていました。
大中遺跡公園から先(別府側)はすべて市道(?)として整備されていて、まったく鉄道が走っていたという面影はありません。
まあ強いて上げるならば、さほど交通量の多くない廃線跡道路と交差する国道が片側車線だけ高架になっていること
(前田氏曰く、もう一方の車線を上げる前に別府鉄道が廃線になってしまったため、片側車線のみの高架となってしまったとのこと)と、
廃線跡道路が山陽電鉄の高架下をくぐる箇所で、今まで2車線だった道路が不自然に狭くなっているところくらいでしょうか。
その交差する国道沿いにある回転寿司店で遅い昼食&休憩を取り、別府港跡地の野口線跡と合流する地点まで向かいました。
その時点で皆さん疲れがピークに達してきていましたし、時間的にも遅くなる(別府到着時点で16時頃)と言うことから、
野口線側はまた次の機会にと言うことで、今回の廃線跡探訪を終了。山陽別府から帰路の途につきました。
三木鉄道記念館前で撮った記念撮影画像を掲載します。