実施日2021年7月24日(土)
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7月24日にRICOB主催の「大阪環状線貨物支線廃線跡探訪」が開催されました。
参加者は、水上氏と谷口の2名でした。
当日は大阪環状線野田駅に10時に集合。早速中央卸売市場への引込線跡の探訪を開始いたしました。
当引込線跡は大半が遊歩道化されていて探索には便利でしたが、当時の面影はほぼ皆無といった感じです。
卸売市場内もヤードがあったとおぼしき場所に新規に建屋が建てられて、全く当時をうかがい知ることは出来ませんでした。
引込線跡の探訪を終えた後は一旦野田駅に戻って、環状線で弁天町へ。
弁天町駅で下車後、国道43号線を横切る辺りから大阪臨港線(浪速貨物線)跡の探索を行いました。
こちらの方は所々空き地として残っている箇所がありますが、7割方売却されコインパーキングや 周辺企業の駐車場として活用されていました。
途中1ヶ所川(運河?)を渡る箇所があり、近年まで鉄橋が残っていたようですが(Googleの航空写真には写っている)、 現在は撤去されて橋台と防潮扉のみ残っている状態でした。
浪速貨物跡地にも大きな物流センターの様な建物が建てられ、当時の様子をうかがい知ることは出来ませんでした。
そこから先は更に延びる引込線跡に沿って進み、地下鉄中央線の高架下まで来たところで本日の探索を終了。
(引込線跡は更に先に延びて旧中央体育館、八幡屋公園北側の交差点辺りまで延びていたと思われる)
地下鉄大阪港駅で記念撮影を行い、13時過ぎに解散となりました。